アスファルト混合物の種類と特長
主なアスファルト混合物の種類
- ※1
- ()内の数字は最大粒径を表します。
- ※2
- Fはフィラーを多く使用していることを示し、主に寒冷地域で使用される混合物です。
- ※3
- 粒度が不連続なものをギャップアスファルト混合物と言います。
- ※4
- ここでいう地域の区分は、タイヤチェーンなどによる摩耗が問題になる地域を積雪寒冷地域、その他の地域を一般地域とします。
- ※5
- ⑧開粒度アスファルト混合物(13)は、すべり止め舗装として車道に用いられたり、舗装の透水性舗装などに用いられたりします。
表層に用いられるアスファルト混合物の種類と特徴
- ※1
- 特性欄の○印は①密粒度アスファルト混合物を標準とした場合これより優れていることを、無印は同等であることを、△印は劣ることを示します。
- ※2
- △印の場合、その特性を改善するために改質アスファルトを使用することがあります。
- ※3
- 主な使用箇所の※印は、使用実績の多い地域、場所を示します。
- ※4
- ⑤細粒度ギャップアスファルト混合物(13F)は摩耗層として、また、⑥細粒度アスファルト混合物(13F)は摩耗層や歩行者系道路舗装の表層として用いられることがあります。
- ※5
- ⑨ポーラスアスファルト混合物(20、13)は、排水性舗装や低騒音舗装、車道の透水性舗装の表層あるいは表・基層に用いられます。
主なアスファルト混合物の変遷